こんにちわ、らいちょうです。
2024年3月の終わりに、
厚生労働省から令和6年2月分の一般職業紹介についての発表がありました。
わかりやすくいうと、よく聞く「有効求人倍率」のことです。
ニュースなどでも、最近はいろいろな仕事で、
人手不足であることが報道されています。
高齢化、少子化、産業構造の変化など、
要因はひとつではないので、はっきりとしたことはわかりませんが、
はっきりしていることは、
「働く人でが不足している」
ということです。
今日は、そんなご時世で、
未経験でも歓迎されるような転職を考えていきたいと思います。
この記事では、わかりやすい言葉で説明をしていきます。
あまり、深く掘り下げて解説することはありませんが、
誰もがこの記事を読んでみて理解できる内容に重点をおいていきます。
では、一緒に考えていきましょう。
1.未経験からの転職について考える
1-1. 色んな仕事で人手が足りていない?
テレビやニュースでは、色んな仕事で人手不足だと報道しています。
人手が不足しているということは、
・働く人が足りていない
・仕事してほしい仕事が増えている
この2つのことが起きていると考えられます。
よく聞く、「少子高齢化」や「高齢化」などの原因は、
働く人が少なくなっていることの原因のひとつになっています。
一方で、
「介護される人が増えている」、
「マンション建設や公共事業ラッシュ」などは、
仕事してほしい仕事が増えていることを示しています。
1-2. 人手不足といっても、その状況はそれぞれ
新聞チラシに入っている求人広告や、
フリーペーパーの求人紙などをみていると、
同じような仕事ばかりだなぁ、とか、
あっちにも同じ求人載っていたな、と思うことがあるかもしれません。
そのような求人をみて思うことが以下のようなことです。
・その内容の仕事をやりたい人が少ないのか
・その仕事がやってもらいたい会社が増えているのか
・そもそも仕事をする人が少ないことも考えられるのか
などです。
2.転職希望者が必見!未経験からでも歓迎される業界とは?
2-1. 未経験者歓迎の業界とは?
結論から言うと、
どの業界の仕事も「未経験者歓迎」として募集していることがほとんどです。
その理由は、
・経験者だけ募集しても集まらない
・経験者よりも未経験者を育てて長く勤めてほしい
などがあります。
なので、どこの業界でも、多かれ少なかれ
「未経験でも歓迎です!」
のようなうたい文句で募集している会社さんがあるかと思われます。
では、未経験であっても、どこの業界に行ったとしても、
果たして歓迎されるのでしょうか?
2-2. 未経験であっても歓迎される転職者とは?
歓迎されるとはなんでしょう。
ここでは、「その職場で受け入れられている」こととします。
受け入れられるとは、「同じ職場で働く同僚として認識されている」ことかなと思います。
分かりやすく言えば、同僚として認められているということでしょう。
では「未経験者歓迎」ということは、どういうことなのかを考えてみたいと思います。
一概には言えませんが、
未経験者募集とは、
応募する時点で「未経験であっても応募は可能ですよ」ということです。
なので、その仕事をしたことなくても応募することができます。ということです。
と、いうことは、もし、採用された場合は、
やったことがない仕事をやってもらうことになります。
やったことがない人でも採用しますと説明している以上は、
会社も、丁寧に仕事について教える事ができたり、
先輩社員がついてくれて仕事を説明してくれると思います。
ここで大切なことが、
「仕事を覚えること」と、「仕事をすること」ができることです。
採用されたのだから仕事をするんでしょうが、
仕事とは、経験したことを仕事として発揮することと、
仕事をする上で最低限必要なことをすることの、2つがあります。
経験がない人は、最低限の、仕事をする上でどこでも共通するようなことはやりながら、
新しい仕事を覚えていくことです。
まちがえてほしくないのが、
教えてくれるからといって、
受け身で仕事を教えてくれるのを待っていてはよくないことです。
ここのへんが、未経験の転職者でも、
その職場で歓迎されるかされないかの違いかなと思います。
3.未経験でも活躍できる!おすすめ業界の選び方
3-1. まずは自分の興味やスキルを再確認してみよう
結論から申し上げると、
基本的には未経験であっても求人をだしている会社なら、
ご自身で興味や関心がもてればOKだと思います。
まったくの畑違いの業種や仕事でも構いませんが、
まずは、ご自身のやってきた仕事を振り返りながら、
自分のスキルや強みを考えてみることをおすすめします。
どんな些細なことでもいいので、ご自身にとってプラスになるような
性格でも興味でも、紙に書いてみるといいでしょう。
また、知り合いや家族などにそれとなく聞いてみることもひとつです。
自分では思いもつかなかったような返答が返ってくることもあるかと思いますが、
何人かから、同じようなことを言われたときは、
あてはまっている可能性が高いと思います。
いくつかのご自身の経験やスキルを書き出してみて、
興味や関心のある会社で仕事をすると考えたときに、
ご自身で、
「こんなことができる」、
「こんなことを大切にしてきたからあんなことができる」、
などを、考えてみることをおすすめします。
いくつか考えたことが、
あなたが、その応募する会社で活躍できることのひとつとして考えていることだといえます。
未経験で、即戦力でもないけれど、
自分ではこんなことができます。
という話に説得力をもたせることができるでしょう。
3-2. 職種や業界の知識を身につけるためのステップ
ここでは一般的ではありますが、
情報を得るために必要なことをいくつか説明したいと思います。
1. インターネットを活用する
業界の基礎知識やトレンドを得るために、信頼できるウェブサイトや専門フォーラムを利用しましょう。
2. 書籍や専門誌を読む
業界に関する書籍や雑誌を読むことで、より深い理解を得ることができます。専門家の知識を参考にしましょう。
3. オンラインコースを受講する
業界や職種に関するオンラインコースを受講することで、専門知識を効率的に学ぶことができます。無料のコースも多数提供されています。
4. インタビューを行う
業界のプロフェッショナルや経験者にインタビュー記事などに目を通して、リアルな情報や実践的なアドバイスを得ることができます。
5. ネットワーキングを活用する
業界関連のイベントやセミナーに参加し、他の人と交流することで、業界の最新情報やトレンドをキャッチアップしましょう。
4.転職から成長の機会を見つける方法
4-1. 新しい環境でのチャレンジを楽しむための心構え
新しい環境へチャレンジする時点で、
あなたはすでにご自身の変化を楽しめる状態であると思います。
チャレンジにつきものの失敗については、
失敗することが成功することのステップなので、
そして、新しい人間関係を築くために、
積極的にコミュニケーションを取ることも重要です。
4-2. 前職との違いにどう対処するか?
よく相談されることが、
「前職ではこうだったのに」という話を聴くことです。
会社が変われば、仕事をする上での習慣や価値観は変わるものです。
なので、前職との違いに対処することが必要です。
まず、柔軟性を持ち、適応力を発揮することが重要です。
前職での経験やスキルを活かしつつ、新しい環境に柔軟に対応しましょう。
5.まとめ
いかがでしょうか。
「未経験」と聞くと、
仕事を探している側からすれば、
仕事にありつける「希望」の言葉かのように聞こえますが、
採用する側からすると、「育成」することが必要な人材であるといえます。
会社からすると仕事を覚えて、会社の利益になるまでに時間がかかるのに、
そのような人を募集しているということは、
ここまで説明してきたような、いくつかの理由があるといえます。
いろいろな仕事で「未経験歓迎」として募集をしていますが、
あなた自身がすることは共通していると思います。
新しい環境でも、
充実した生活が送れることを願っています。