最近では・・・と、いうより、
かなり以前からWebを活用した採用活動が活発です。
履歴書や職務経歴書を手書きで書く時代を知らない世代もいるのではと、
40代後半の僕としては感じるところです。
実際に転職サイトに登録する際にはWebで完結されますし、
業種によっては、手書きではなく、データでの提出を求められることもあります。
では、手書きでの履歴書は必要なくなるのかといえば、必ずしもそうではないと思います。
主に手書きでの履歴書やポートフォリオを求めている業界は以下のようなものです。
・伝統的な業界
・クリエイティブ系
・サービス業
・地域密着型の企業
などです。
手書きの履歴書を求めている以上に、
手書きの履歴書を通して、その人となりを評価していると考えられます。
なので、必ずしもキレイは文字で書かれていることが正解ではなく、
上手ではないが、丁寧さを心掛けているのか、
文字の並びに気を付けながら書かれているのか、
相手に読みやすい言葉を選んで書かれているのか、
書類は折り目や汚れがなく、扱いが丁寧にされているのか、
など、応募者の性格や特性を見極めるためにとても重要なアイテムであるといえます。
ネット情報や書籍では、きれいな体裁で書類が用意できるコツなど、
たくさんのアイデアや方法論が溢れていますが、
応募者の心持として、
なぜ手書きなのか、
また、手書きで書類をだすことの意味と役割とはどんなものなのか、
などを、考えながら転職活動をすすめていければと思います。
どんなことでも、ご自身のアピールや評価につなげられることを意識して、
今後の転職活動に励んでいただければと思います。
無理せずに頑張りましょう